山中伸弥による新型コロナウイルス情報発信(Japanese)

山中伸弥による新型コロナウイルス情報発信

山中伸弥による新型コロナウイルス情報発信

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これまでの推移

ワクチンの効果

ワクチンの副反応
ワクチンの安全性は?(アナフィラキシー反応)
ワクチンの安全性は?(発熱等の副反応)
ワクチン接種後の心筋炎
ワクチン接種による発熱時の解熱鎮痛剤

識者から学ぶ
黒木登志夫先生
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尾身先生との対談
YOSHIKIさんとの対談

オミクロン株が世界中で主流となりました。感染者数は高いレベルで推移していますが、重症者数や死者数は従来株やデルタ株が主流であった2020-21年と比べて低く保たれており、多くの国では対策が緩和されています。今後も、後遺症、ワクチン効果、新たな変異ウイルスの出現などを注視する必要があります。

新着情報

2022.06.18
ホームページの内容を刷新しました

2022.06.17
黒木先生が情報を更新されました

2022.05.23
黒木先生が情報を更新されました

2022.05.12
古川俊治先生が情報を更新されました

2022.05.02
黒木登志夫先生が情報を更新されました

2022.04.01
黒木登志夫先生が情報を更新されました

2022.02.13
人工呼吸器装着を必要とする重症患者数(ECMOnet)

2022.02.10
黒木登志夫先生が情報を更新されました

2021.12.21
アメリカでも急速に広がるオミクロン株

2021.10.27
大阪府の感染・療養状況のまとめ

2021.10.20
川村孝先生が情報を更新されました

2021.10.12
ワクチン効果に関するイギリス政府の情報発信(下記)

2021.09.30
ワクチンに関する若い世代の皆様へのメッセージ

2021.09.27
リスク行動関連ツイート数と陽性者数の関係

2021.09.26
中国の徹底的なコロナ対策

2021.09.16
3回目接種が進むも、感染拡大が止まらないイスラエル

2021.09.13
Google人流解析を更新しました。

2021.09.13
黒木登志夫先生が情報を更新されました

2021.09.04
米国の献血検体は約80%が抗体陽性

2021.09.03
ワクチン接種が進むシンガポール

2021.09.01
Google人流解析を更新しました

2021.08.31
ECMOnetの情報を更新しました

2021.08.28
デルタ変異ウイルスの情報を更新

2021.08.26
黒木登志夫先生が情報を更新されました

2021.08.24
副反応の出現頻度、効果との関係に関する論文

2021.08.23
イギリス献血検体のほとんどが新型コロナウイルス抗体陽性

2021.08.19
川村孝先生が情報を更新されました

2021.08.11
Googleによる人流解析を更新

2021.08.10
ECMOnetの情報を更新

2021.08.07
黒木登志夫先生が情報を更新されました

2021.08.04
デルタ変異の情報を更新(CDC内部文書)

2021.08.03
イスラエルで3度目の接種を開始

2021.07.31
デルタ変異の感染力関するCDCの速報

2021.07.28
Googleによる人流解析

2021.07.26
ワクチン効果に関するイスラエル保健省の報告

2021.07.24
ファイザー社製ワクチンのデルタ変異ウイルスに対する効果に関する論文を追加

2021.07.22
アメリカ合衆国の状況

2021.07.20
異なるワクチンの組み合わせ

2021.07.16
デルタ変異の脅威

2021.07.16
デルタ変異の全世界的な拡大

2021.07.14
黒木登志夫先生が情報を更新されました

2021.07.13
デルタ変異とmRNAワクチンに関する論文を追加

2021.07.11
3回目接種に対するアメリカ政府の見解

2021.07.09
ファイザー/バイオンテック社による3回目接種の臨床試験

2021.07.07
デルタ変異のワクチン効果への影響(イスラエル保健省の発表)

2021.07.05
モデルナ社製ワクチンの効果に関する論文を追加

2021.07.03
Googleによる人流解析

2021.07.02
アメリカでもデルタ変異が増加

2021.07.01
イギリスで3回目接種の可能性

2021.06.30
ワクチン先進国の状況

2021.06.29
デルタ変異感染のイギリスにおける状況

2021.06.28
デルタ変異の世界的な拡大

2021.06.27
日本の接種状況

2021.06.26
副反応に対する解熱鎮痛剤の情報を更新

2021.06.25
古川俊治先生が情報を更新されました

2021.06.21
「妊娠とワクチン接種」の情報を更新しました

2021.06.20
デルタ変異の情報を更新

2021.06.16
黒木登志夫先生が情報を更新されました

2021.06.15
デルタ型変異に対するワクチン効果に関するイギリスからの報告

2021.06.15
デルタ型変異の入院率やワクチン効果に関するLancet誌論文

2021.06.13
ワクチン接種後の心筋炎

2021.06.10
ワクチン有効性に、カタールでの空港検査の結果を追加

2021.06.08
ワクチンへの信頼度の国際比較

2021.06.07
デルタ型変異に対するワクチン効果(Lancet誌)

2021.06.05
イギリスでもデルタ型変異が主体に

2021.06.02
Googleによる人流解析を更新しました

2021.06.01
東京都での変異ウイルスの推移

2021.05.31
ファイザー社製ワクチンの12歳から15歳における安全性と効果

2021.05.30
厚労省の副反応に関する報告を更新しました

2021.05.28
読売新聞の「地球を読む」でワクチン接種に関する私見を述べました

2021.05.27
インド型変異株の情報を更新しました

2021.05.26
Covid耐性ランキング

2021.05.24
インド型変異に対するワクチンの有望なデータ(英国公衆衛生庁)

2021.05.22
インド型変異ウイルスの情報を更新しました

2021.05.21
ワクチン効果に関する研究ボランティアの募集

2021.05.21
黒木登志夫先生が情報を更新されました

2021.05.20
インド型変異ウイルスの情報を更新しました

2021.05.20
古川俊治先生が情報を更新されました

2021.05.18
インド型変異ウイルスに関するWHOの見解

2021.05.17
ワクチンの有効性に感染研のデータを追加

2021.05.14
インドで広がるB.1.617変異型ウイルス

2021.05.12
⽇本産婦⼈科感染症学会と⽇本産科婦⼈科学会が妊婦のワクチン接種に関する提言を改訂

2021.05.12
インド型変異は、シンガポール、オーストラリア、英国でも増加

2021.05.11
ファイザー社製ワクチンの効果に関する論文をまとめました

2021.05.10
イギリス型と南アフリカ型変異に対するファイザー社製ワクチンの効果

2021.05.08
モデルナ社製ワクチンの遅延性皮膚反応

2021.05.07
ワクチン接種後の解熱鎮痛剤

2021.05.06
モデルナ社製ワクチンの長期効果

2021.05.05
東京より多い大阪の人流

2021.05.04
変異型ウイルスによる若年層の重症化

2021.05.01
大阪・京都・兵庫の危機的状況

2021.04.29
ワクチン1回接種により、感染・発症に加えて、2次感染も抑制される可能性

2021.04.28
変異型ウイルスの世界における動向

2021.04.27
大阪の危機的状況

2021.04.27
モデルナ社製ワクチンの副反応

2021.04.26
京都でもイギリス型変異が主流か

2021.04.25
妊娠期間中のワクチン接種に関する論文を追加

2021.04.22
ワクチン接種が拡がった後の対策は?

2021.04.21
iPS細胞を用いた新型コロナウイルス研究

2021.04.19
東京でも増加するイギリス型変異

2021.04.18
ワクチン1回投与後の抗体量に関する論文を追記しました

2021.04.15
授乳中のワクチン接種

2021.04.15
黒木登志夫先生が情報を更新されました

2021.04.14
古川俊治先生が情報を更新されました

2021.04.12
京都でもイギリス型変異やE484K変異が徐々に増加

2021.04.11
副反応に関する厚労省とCDCの報告を追加

2021.04.08
イギリス型変異ウイルスに関する感染研の解析

2021.04.06
ワクチン接種のAIシミュレーション

2021.04.03
ファイザー社のプレスリリース(南アフリカ型変異株にも効果)

2021.04.03
注意すべき第4の変異

2021.03.30
mRNAワクチンの効果に関するCDCの報告

2021.03.30
発熱等の副反応に関する厚労省報告

2021.03.29
なぜ2回接種が必要か?

2021.03.24
妊娠中の新型コロナウイルス感染

2021.03.24
妊娠とワクチン接種

2021.03.20
モデルナ社製ワクチンの効果についてまとめました

2021.03.19
mRNAワクチンが感染を少なくとも80%防止するという論文を追加

2021.03.16
イギリス型変異ウイルスに関する論文を追加しました。

2021.03.13
変異型ウイルスの感染力に関する論文を追加

2021.03.12
ワクチンの有効性につき新しい報告を追加

2021.03.11
イギリス型の変異ウイルスについて論文を追加しました

2021.03.10
アナフィラキシーに関する新しい論文を追記しました

2021.03.09
ワクチンの効果に対するウイルス変異の影響

2021.03.08
後遺症に関する論文をまとめました

2021.03.04
イギリス型変異株の脅威

2021.03.04
南アフリカ型変異のワクチンへの影響

2021.02.25
「ワクチンの有効性は?」にイスラエルからの最新の論文を追加しました。

2021.02.25
川村先生が小括を更新されました

2021.02.24
どの情報を信じるべきか?

2021.02.24
ワクチンの安全性は?

2021.02.23
ワクチンの有効性は?

2021.02.22
黒木先生が解析を更新されました

2021.02.21
南アフリカ型変異に対してはワクチンの効果が低い可能性

2021.02.20
ワクチンに関する情報を中心にホームページの内容を整理しました

2021.02.19
ワクチン1回接種で高い効果(イスラエルからの報告)

2021.02.17
ワクチンによるアナフィラキシー反応は稀かつ治療可能-アメリカからの報告

2021.02.16
古川先生が総説を更新されました

2021.01.28
AIシミュレーションプロジェクトの成果報告動画

2021.01.24
武漢におけるLong Covidの大規模解析

2021.01.15
ICU等病床数と新型コロナウイルス重症患者数の国際比較

2021.01.08
大隅先生、大村先生、本庶先生と共に声明を出しました(下記参照)

2020.12.27
COVID-19全自動PCRネットワーク

2020.12.21
イギリスで拡大する変異型ウイルスとは?

2020.12.18
宮坂先生と黒木先生のご著書

2020.12.04
金哲彦さんによる「新型コロナ時代のランニング」

2020.11.17
モデルナ社mRNAワクチンの有望な結果

2020.07.30
河岡義裕先生の新型コロナウイルスに関するご著書

2020.07.16
モデルナ社ワクチンの臨床試験成績

2020.07.09
ワクチンに求められる4条件

2020.06.22
接触確認アプリを利用しよう!

2020.06.12
D614G変異に注意

2020.06.01
ワクチン開発は迅速に、しかし拙速は禁物

2020.05.29
濃厚接触者の追跡におけるアプリの活用

2020.05.15
コロナウイルス専門家による解説本

2020.05.02
実効再生産数(Rt)が経済活動再開の指標

2020.04.14
ワクチン開発の現状と見通し

2020.03.29
しばらくの間、1日2回(午後1時頃と午後9時頃)に更新します

科学情報発信の難しさ

下記で解説しているように、科学情報の信頼度には大きな幅があります。このホームページでは、新型コロナウイルスに関する情報を、その信頼度を含めて発信するように心がけてきました。しかし、実際には非常に難しい作業でした。
イギリス政府は、ワクチンのデルタ変異ウイルスに対する効果に関する情報をその信頼度と共に発信し、毎週更新しています。
同国は日本と同じ3種類のワクチンを使用しています。使用量の多いファイザー社製ワクチンとアストラゼネカ社製ワクチンについて、発症を防止する効果はそれぞれ80-90%と65-75%であり、複数の研究が同様の結果を報告していることから情報の信頼度は高いとしています(図)。モデルナ社製ワクチンの発症防止効果は、90-99%としていますが、信頼度を高めるためにさらなる研究が必要としています。重症化(イギリスでは入院するのは重症化した場合)を防止する効果はファイザー社製とモデルナ社製は95%以上、アストラゼネカ社製は90%以上、感染そのものを防止する効果は、ファイザー社製は75-85%、アストラゼネカ社製は60-70%としていますが、いずれも信頼度をあげるためにはさらなる研究が必要としています。
情報の信頼度を色分けして示す同国の方法は、科学情報発信を行う上で大いに参考になります。

イギリス政府による情報発信

科学情報の信頼度

私は、科学的な真実は、「神のみぞ知る」、と考えています。
新型コロナウイルスだけでなく、科学一般について、真理(真実)に到達することはまずありません。
私たち科学者は真理(真実)に迫ろうと生涯をかけて努力していますが、いくら頑張っても近づくことが精一杯です。真理(真実)と思ったことが、後で間違いであったことに気づくことを繰り返しています。
その上で、私の個人的意見としては、医学や生物学における情報の信頼度は以下のようになります。

本情報発信では、各情報の根拠を明らかにし、下記の分類のどれにあたるかが判るよう心掛けています。

真理(真実)
>複数のグループが査読を経た論文として公表した結果
>1つの研究グループが査読を経た論文として公表した結果
>査読前の論文
>学術会議(学会や研究会)やメディアに対する発表
>出典が不明の情報

査読とは、他の研究者(専門家)が内容を検証することです。科学雑誌に論文を投稿すると、編集者が依頼した複数の研究者(数名)の査読を受けます。査読者は、論文の内容を検証し、そのまま公表すべきか、追加実験が必要か、それとも却下すべきかの意見を編集者に伝えます。編集者は、複数の査読者の意見を受けて最終決定を行います。しかし、査読を経て公表された論文であっても、後になって間違いであることが判明することもあります。複数の研究グループにより研究内容が再現され、複数の論文として査読後に発表された場合、信頼性は高くなります。しかし、その場合であっても、後になって間違いであることが判明することがあります。
最近は、査読前の論文であっても、インターネットで公表されることが増えています。査読前の論文は、参考にはするべきですが、他の研究者による公式の検証は受けていません。ただ、詳細なデータや実験方法は公表されますので、多くの研究者が独自に検証することが出来ます。
論文として公表する前に、学会やメディアに公表することも良くあります。メディアにより大きく報道される場合もあります。しかし学会やメディアにおける発表は、公表される内容が限られるため、検証が難しく、発表内容を鵜呑みにすることは危険です。
最近はSNS上等で、出典が不明の内容が拡散することも多くなっています。出典が不明の情報は、玉石混交と考えるべきです。

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